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大人帝国 Y2K

90~00年代の日本に存在していた、ちょっとアンニュイでシュールで衒学的なある種の文化現象が好きです。

ディズニーシー、チネチッタ、夜は短し歩けよ乙女、六本木ヒルズ、ヴィーナスフォート、サントリーのCM(ウイスキーがお好きでしょ,恋は遠い日の花火ではない)、金麦のCM、椎名林檎、バミリオンプレジャーナイト、流線型…

しかしながら、なぜぼくはこの辺の事象に惹かれるのでしょうか?あの衒学的なのに憧れてしまいます。

無印、ブルーノート、村上春樹、JRの初期の旅行CM。

15歳ぐらいからずーっとアールデコ的な世界観が好きでした。それはたぶん、今でも水面下に存在すると思います。CityPopとかまさにそうです。

共感と注目にあきてきた人もいると思います。青春ばっかりというのにも。

さいきん、ディズニーシーからビッグバンドビートが消えてしまったらしいです。マーメイドラグーンの本格的なミュージカルも。

アテンションと推し活はいつまでつづくのでしょうか。推しが大人になってしまった、あるいは自分の方が大人になってしまった後の損失。

これを埋められるのは、ある種の「大人帝国」つまり、持続可能な文化保守としてのアダルティズムしかない気がします。ジャズやクラシック、寺社仏閣、夜会服などなど。「さあ、京都行こう」みたいに。

アダルティズムは基本的に変化がおだやかで大人の方が人口が多いから、工夫すれば経済的にも負荷少なめで持続的に収益を得られそうな気もします(無責任)。